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2012年7月11日水曜日

いいだ人形劇フェスタの夏

今朝は、これから夏がやってくるというのに
秋のような気配の信州伊那谷です。

随分何年にも渡って毎年、

「夏」
  ↓
「いいだ人形劇フェスタ」
 ↓
「有料観劇部門で実験的な新作発表に挑戦」

が、恒例でした。
フェスタが終わると同時に来年のフェスタで何をやるか・・・。
フェスタを照準に(逆にフェスタしか機会がなかった)
すべての活動をしていたと思う。
なのでこの時期は季節と共に「辛い」という感情が
すり込まれているので、追い詰められているような気分に
なってしまうのです。

なのに・・・、どうやら今日の気候で
身体が秋と錯覚してしまっています。
精神的に落ち着き、充実していく感じが・・・。
(おーい、セミもひぐらしも鳴かないのかい?)

ちなみに今年もいいだ人形劇フェスタに参加します。
近年は上演できる場を人形劇という範囲から
はみ出して挑戦したい、と思い始めたので
実験的新作をぶつける機会にはしていませんが
どちらかというと、何度もステージを重ねた演目で
ワッペン公演という形で参加させて頂き
より多くの皆さんに楽しんでいただけるもので
上演しています。

日程は8/3 シルクホテル 20:00 らしい・・・(汗
(※らしい、というのは自分の上演日程をフォロアーさんのTwitterの書き込みで知ったからです)
演目は障遣願舞・宇津神楽。
昨年の今頃はこの演目は誕生していませんでした。
でももう少しで1歳になります。
なんと既に200ステージ上演してきた作品です。
毎回毎回新鮮な状態でやれる程、作り手・演者にも刺激的な作品です。
より多くの皆様に観て頂ければと思います。
そして、厄を祓う人形神楽として
皆様の多幸を願って精一杯舞わさせて頂きます。