いよいよ劇場入り。
朝9:00から閉館ギリギリの22:00まで
12時間かけて
「雛がたり」の舞台を仕込む。
何も無い状態の舞台。 ここから12時間掛けて舞台を仕込んでいきます。 |
写りがイマイチだけど、照明の浅川環。 高いところに登るので要ヘルメット着用なのだ。 |
舞台裏方さんが格好良くて、憧れた。
運良く凄い職人さん達と出会ってきた。
命に関わる危険な仕事でもあるから
現場はピリッと緊張している。
しょうもない立ち回りをしていると
怒鳴られる事もあると思う。
私は足手まといかも知れないが
これから先もこの方達にまみれて、
(本番に差し支えないようにケガなどに気を付けつつ)
岡足袋に裏がタイヤの雪駄履いて
仕込みの人足として役に立っていたい。
人形遣いは表方をするけど
私は人形遣いは職人気質の裏方に近いと思う。
私は裏方さん達といる方がモチベーションががぜん上がる。
(裏方さんからすると邪魔かな・・・汗)
私なんかが頭が上がらないような方々に
私は舞台を創って頂き、そこに立つ。
まるでそれは御神輿の上にのっけてもらうようなものだ。
演劇の舞台で、私の場合ソロなので
板の上に立つのは一人だが
多くの裏方さんの素晴らしい仕事があって
舞台は成立している。
「演劇は一人でやるものではない」と教わった。
演劇か・・・。
話はそれるが、私は演劇になる以前の
もっと原始的な人形遣いでいたいな。
ゆめひなチームが作った「吊し雛」たち。 裏方さんの手によって、美しく飾られました。 |
残念ながら、完成した舞台写真を取り損ねました・・・(涙
後日また調達してアップします。