沢山の方々にご来場頂きまして
誠に有り難うございました。
『花残月』 写真/伊藤敦 |
当日小屋入りした時点で赤丸印付いてました。
スタッフ一同、過酷な仕込み前にモチベーションUPでした。
プログラムは2演目。
一年前に発表してから、国内だけでなく海外にも招聘されるなど
思ってもみない活躍をして私を引っ張ってくれてた作品、
『曼珠沙華―まんじゅしゃか―』。
もう一つの短い作品は『花残月』。この作品は実は裏話があって
製作のきっかけとして“演歌の『天城越え』でやって欲しい”という
恩人から依頼があり、何とかその思いに応えたくて作ったものなのです。
以後お陰様で敬老会や地区のイベントなどに招かれ大変好評を
頂いています。はからずとも地元との距離をグッと近づけてくれる
作品になりました。今日は演歌で無いパターンでご覧いただきました。
『曼珠沙華―まんじゅしゃか―』 写真/伊藤敦 |
舞台監督兼照明の森脇晃司さんの提案で
畳の舞台を特別にこしらえました。
大道具協力で、地元の本当の大工さんに施工して頂きました。
(惜しげも無く材はヒノキを提供して頂いておりました!)
これが噂の?ゆめひなTシャツです。 |
薄暗い屋内を表現したくて、障子を取り付けました。 |
なんと師 岡本芳一の舞台照明を手掛けていらした 照明の大御所、後藤さん(左)も心配して仕込みを 覗きに来て下さいました。森脇さん(右)、恐縮中? |
ゆめひなチームだけで無く
フェスタ実行委員会の皆さん、
文化館の舞台専門スタッフの皆さんの大変な協力の下、
無事ゆめひなの公演は終了いたしました。
心から御礼申し上げます。
有り難うございました。
こうして毎年毎年8月は
いいだ人形劇フェスタの想い出が綴られていくんですね。
鹿児島出身の飯田という苗字の私が
縁あって人形遣いとして棲み着いた土地。
土地に呼ばれて私はここに居るのでしょうか―。