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2013年8月22日木曜日

いいだ人形劇フェスタ2013―完売御礼!

沢山の方々にご来場頂きまして
誠に有り難うございました。
 


『花残月』  写真/伊藤敦

















当日小屋入りした時点で赤丸印付いてました。
スタッフ一同、過酷な仕込み前にモチベーションUPでした。

 
プログラムは2演目。
一年前に発表してから、国内だけでなく海外にも招聘されるなど
思ってもみない活躍をして私を引っ張ってくれてた作品、
曼珠沙華―まんじゅしゃか―』。
もう一つの短い作品は『花残月』。この作品は実は裏話があって
製作のきっかけとして“演歌の『天城越え』でやって欲しい”という
恩人から依頼があり、何とかその思いに応えたくて作ったものなのです。
以後お陰様で敬老会や地区のイベントなどに招かれ大変好評を
頂いています。はからずとも地元との距離をグッと近づけてくれる
作品になりました。今日は演歌で無いパターンでご覧いただきました。
 
『曼珠沙華―まんじゅしゃか―』 写真/伊藤敦















『花残月』 写真/伊藤敦


























舞台監督兼照明の森脇晃司さんの提案で
畳の舞台を特別にこしらえました。
大道具協力で、地元の本当の大工さんに施工して頂きました。
(惜しげも無く材はヒノキを提供して頂いておりました!)

これが噂の?ゆめひなTシャツです。
 
薄暗い屋内を表現したくて、障子を取り付けました。












なんと師 岡本芳一の舞台照明を手掛けていらした
照明の大御所、後藤さん(左)も心配して仕込みを
覗きに来て下さいました。森脇さん(右)、恐縮中?





















ゆめひなチームだけで無く
フェスタ実行委員会の皆さん、
文化館の舞台専門スタッフの皆さんの大変な協力の下、
無事ゆめひなの公演は終了いたしました。

心から御礼申し上げます。
有り難うございました。

こうして毎年毎年8月は
いいだ人形劇フェスタの想い出が綴られていくんですね。

鹿児島出身の飯田という苗字の私が
縁あって人形遣いとして棲み着いた土地。
土地に呼ばれて私はここに居るのでしょうか―。